
神社名
熊野神社
御祭神
伊弉冉命(いざなみのみこと)
事解男命(ことさかおのみこと)
速玉男命(はやたまおのみこと)
例祭日
9月19日
鎮座地
〒028-0116
花巻市東和町北成島5区1
連絡先
TEL 0198-42-3921
FAX 0198-29-4155
由緒
◇岩手県指定有形文化財 三熊野神社
三熊野神社の本殿は、向拝流棟造りで、御祭神は熊野の三神で伊弉冉之命、事解男之命、速玉男之命を祀っています。
言い伝えによると、延暦年中(七八二~八〇六)征夷大将軍坂上田村麻呂がエミシ征伐の時、この地で紀伊の熊野三山の神威を崇び熊野の三神を勧請し、三熊野神社を建立したと伝えられています。
康平五年(一〇六二)に源義家が阿倍貞任を追撃しここに立ち寄ったとき、熊野神社に鏑矢を収めて勝利祈願をしたところ阿倍氏を破り奥羽を平定することができたと伝えられています。
中世には、和賀領主より社領七十石を寄進され、元和四年(一六一八)に南部利直公より社領二十三石をいただいております。
県内では数少ない古代建築様式をもつ建造物です。
ここで行われる泣き相撲は、古くから三熊野神社の特殊神事で、正式には九月十九日の例祭に行う十二番角力式の事を言います。
言い伝えによると、延暦年中(七八二~八〇六)坂上田村麻呂がこの地で部下に相撲を取らせたのが始まりと伝えられています。
その後、猿ヶ石川を境とした南、北成島の青年(二十一歳)による相撲は、勝利した方に豊作をもたらすという占いが流血の争いとなったことから宝永三年(一七〇六)神社氏子の長男で、数え二歳の幼児による泣き相撲にかわり、南北にわかれ六組で取り組み行い、先に泣き出した方が負けときめられています。
現在は幼児成長と豊作を祈る行事として続けられています。
江戸時代から続く民俗行事であることから平成五年に無形民俗文化財に指定されています。
◎南部家旧記録に「十二番相撲御座候」とある。
全国泣き相撲大会は、5月3、4、5日開催です。
三熊野神社境内には、国指定重要文化財 木造日本一 兜跋(とばつ)毘沙門天立像も鎮座しております。
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