神社名
多賀巣神社

御祭神
火　雷　神
國常立尊
大己貴命
大山祇命
軻遇突智命

例祭日
１１月９日

鎮座地
〒029-0804
一関市千厩町磐清水字中上４４

連絡先
０１９１－５２－２５６４（宮司宅）

由緒
　古昔より小祠あり雷神社と称する。祭神は火雷神である。
　引仁九年（８１８）人皇第五十二代　嵯峨天皇の御代、紗門空海上人遍歴し、当社に回仰し祈雨の霊域となり、神徳著しく増した。
　寛文二年（１６６２）大いに旱し農民悉く困った時、郡吏協議して沐浴済戒雨を祈る等、晴雨を掌らせ給い、旱天には雨を降らせ、霖雨にはこれを霽して五穀豊穣を守らせ給うなど霊徳を降し賜わった。
　秋収の年、執事藩侯に聞き、是に於て命を奉じて神殿を改築し雷神宮と称し、一村の鎮守に崇祭した。明治戊辰・王政復古に際し、神仏分離して当社に国常立尊・ 大己貴命・大山祇命・軻遇突智命を合祀し、多賀巣神社と改称して今日に至った。