神社名
北浦稲荷神社

御祭神
宇迦御霊命
彦狭知命
手置帆負命

例祭日
9月9日

鎮座地
020-0542
岩手郡雫石町25字万田渡44


由緒
江戸の初期、豊臣方の遺臣石山十左衛門なる武士、故あって奥州南部岩手郡滴石に来たり住む。石山屋と称し造り酒屋営み富を得る。石山屋全盛時代、広大なる屋敷の北裏に神域を定め、富に任せて堂宇を建立し、石山家の守護神宇迦御霊命を祀る。その堂宇の華麗なる事たぐい稀なり。ために人々左甚五郎の作などと称する程なり。別当石山屋十左衛門かねて信仰せる伏見稲荷大明神の御分霊を合せ祀らんと欲し、寛政十一年(1795)五月二日、時の神祇官に願いでて正一位北裏稲荷大明神の称号を賜る。
 文政十一年(1814)屋根葺替。嘉永七年(1854)宮守石山重左衛門、鞘堂造り替。明治十五年(1882)石亀広治屋根葺替、今日に至る。