niiyama

神社名
新山神社

御祭神
稲倉魂命

例祭日
9月17日

鎮座地
〒028-3453
紫波郡紫波町土舘字和山1


由緒
 大同二年(807)三月十七日、征夷大将軍坂上田村麻呂が凶賊征伐の祈願として新山上平に勧請せり。その後康平五年(1062)九月源頼義・義家が安倍氏を征する時志和に陣し崇敬せりと伝えられる。
 天仁二年(1109)鎮守府将軍藤原清衡新山寺を建立。その参道に十八ヵ所の坊舎を建てたが、火災のため烏有に帰したるがその跡現存す。
 文治五年(1189)九月、源頼朝陣ヶ岡に陣する時、寺領を寄進。頼朝の臣小山朝祐禅門に入り浄円と称し、竜雲山妙音寺、能化山安徳寺を建立し、嘉禄二年(1226)三月二十一日、安徳寺に寂す。
 また南部氏も特に崇敬深く寺領百二十石を寄進、明治三年(1870)新山神社と改称す。
 現在の里宮境内地は、神社氏子家号前渡り阿部保三氏が面積五反一畝二十三歩を境内地として奉納、里宮を建立せり。その後明治百年事業として拝殿を新築、境内地を整備現在に至る。
 奥宮境内地より発掘された神鏡及び掛仏は明治三十九年(1906)国宝参考簿に登録され、現在二点の他に三点、計五点が岩手県文化財に指定されている。
 また陸中八十八ヵ所五十二番札所として広く崇敬されている。