hatima

神社名
八幡神社

御祭神
品陀別命

例祭日
9月15日

鎮座地
029-3102
一関市花泉町金沢字大柳54番地


由緒
 第七十代後冷泉天皇、康平年中(1058-1064)伊予守源頼義が安倍貞任征伐の時、山城国石清水八幡宮を当村・飯倉村・清水村の三村に勧請したという。その後第七十六代近衛天皇、久安五年(1149)八月十五日、社殿再建したことが棟札によって明かである。
 また往古より社殿建替え節は御用材が下賜されたことが、万治三年(1659)八月二十六日付黒印状にあり、代官橋本六右衛門・奈良半助両名による渡書付を別当中条院が所持している旨、安永風土記縁起に記されている。
 往古の祭日は八月十五日、笠縫に鎮座し、別当普明院正景より代々相勤めたと伝えられ、宝暦七年(1757)中条院源東の代に現在地に遷座した。